猫の尿管結石の動物病院治療と併用してコウケントー光線治療
猫ちゃんは尿管結石が多いそうですが、飼い主さんからお薬を服用しながら光線治療をしてみたいと言われて、一度飼い主さんがたんぽぽに来院されて、自宅での光線治療方法を教えました。
じっとしている時は、お腹をめがけて1号集光器を使い15分間照射。
もし体勢を変えても光線に当たっているのなら、その体勢のままで当ててくださいとアドバイスをしました。
意外にもじっと大人しく光線治療を嫌がらずに受けてくれたので、1日5回~6回当てたそうです。
4日~5日くらい続けたところ、血の混じった尿から小さい石が出てきたそうです。
念のために動物病院で診てもらったら、石がない事を確認してホッとしましたと報告の電話をもらいました。
※今回はたまたま小さな砂状の石が尿と共に排出されましたが、決して光線治療だけで何とかしようとしないで下さい!
結石予防のためにお腹の光線照射を1日1回~3回行い、腎臓➡尿管➡膀胱➡尿道の血流を日頃から良くすることが大切です。