ペットの病気に可視総合光線療法

光線研究 第538号
昨年8月、愛犬(パグ犬、オス、当時3歳5か月)がたびたびけいれんを起こすようになりました。
獣医さんに診てもらったところ、「壊死性髄膜脳炎」という脳が障害を受ける難病でした。
原因は不明で、自己免疫疾患ではないかと言われました。
治療法はなく、早ければ2週間、長くても6か月しかもたないと言われ、家族同様可愛がっている愛犬ですので、大変なショックを受けました。
獣医さんから、とりあえず神経の薬と安定剤をもらって飲ませていましたが、けいれんも増え、だんだん弱っていく感じでした。
何か良い治療法がないかと必死に探していたところ、娘が腰痛で通っていた治療院の先生に、光線療法が良いかもしれないと勧められました。
犬に光線療法?と思われるかもしれませんが、その時は藁にも縋る思いですぐに光線治療器を購入して使い始めました。
治療にはカーボン3002-5000番の組合せを使い、照射部位は両耳穴、肛門と下腹部、毛のない部分に各5分間ずつ照射しました。
光線治療を始めても、1ヵ月ぐらいは、食欲もなく、吠えることもなく、弱っていましたが、その後2ヵ月、3ヵ月と光線治療を続けていくうちに、少しずつ元気になり、今では時折小さいけいれんを起こす以外には、見た目には病気が進行しているような様子は無くなりました。
以前よりは排泄物の世話が大変になったり、頭の中(知能)は多少おかしくなっているかもしれませんが、よく吠え、よく食べ、とても元気です。
光線治療のおかげでしょうか、「長くて6か月」と先生に言われた6か月は2週間前に過ぎましたが、まだとても元気です。
拾った命と思って少しでも元気でいてくれればと願い、頑張って光線治療を続けて行きたいと思います。
PAGE TOP