可視総合光線療法 治療報告と症例集P321
症状の経過
元来、からだが細く、生理不順、めまい、頭痛、不安感が強い傾向があり、近視で眼が疲れやすい状態であった。
28歳時、生理痛や疲労感が強くなったため、両親の勧めで光線研究所附属診療所を受診した。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両膝部・腰部・左下腹部(1号集光器)・背正中部(1号集光器)を各10分程度の照射を続け、半年ぐらいで体調はよくなった。
39歳時、疲労が重なって不眠症となり、膀胱炎も併発したため、再び光線研究所附属診療所を受診した。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両膝部・腰部を各10分間、左右下腹部(1号集光器)・後頭部(1号集光器)を各5分間の照射で、症状は改善した。
49歳時、更年期になってから不眠症が強くなり、薬剤だけでは不安になり、三度光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボンは3002-5000番を使用し、両足裏部・両膝部・腰部を各10分間、両足首部・背正中部(1号集光器)・後頭部(1号集光器)・前額部(2号集光器)を各5分間照射。
治療の経過
受診時、自分の子どもの病気、家庭問題を心配して、神経がすり減った状態で、何もする気力がなく、睡眠剤を服用しても熟睡感がなかった。
光線治療は自宅で毎日行い、足の冷えが強いので、両足裏部は温まるまで(40~50分間)照射した。
治療3ヵ月ごろから食欲、便通がよくなり、治療半年で足の冷えも解消し、顔に表情が出るようになってきた。
治療1年後の現在、いろいろ心配事があるにもかかわらず、気力が出て少しずつ元気になっている。
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