最近特に患者さんの数が増えている逆流性食道炎のコウケントー光線治療

逆流性食道炎の原因は様々です。 ①年齢による食道括約筋が緩んで胃酸が逆流しやすくなっている。 ②食道裂孔というお腹にある食道など通す穴が緩んで胃酸が逆流しやすくなっている。 ③食べ過ぎ・飲み過ぎで胃の働きが悪くなって噴門部(胃の上にある食道と胃の境)が緩んで胃酸が逆流しやすくなっている。 ④食道の蠕動運動(食べたものを胃へ送るためにクネクネ動く)が弱くなり逆流した胃酸が胃へ戻りにくくなっている。 ⑤中年の方に多いビール腹が胃を圧迫して胃酸を逆流しやすくしている。 ⑥年齢と共に背中が丸くなり胃を圧迫して胃酸が逆流しやすくなる。 いっぱい原因はあります(;^ω^) たんぽぽの臨床現場では、逆流性食道炎の方は仕事や家事などで相当体の疲れが溜まっていて、背中やお腹がカチカチです💦 逆流性食道炎のコウケントーカーボンは3001-5000番、3001-4008番をメインにして行いますが、必要に応じて1000-3001番を使います。 また健康になるための光線治療は、3000-5000番を使うこともあります。 食道下部の炎症を取る必要がありますから、たんぽぽは光線治療に慣れてきたら、1000-3001番、または慢性炎症が食道癌にならないために1000-4008番を使う場合もあります。 照射部位は、両足裏部・両膝部・上腹部(←1号集光器でここをしっかり当てないとダメ)・腰部・肩甲骨間部または背正中部・胸部(←逆流がひどい方は当てます)。 光線治療後は、お腹のマッサージと背中などの上半身を中心にマッサージをして、こわばった体を柔らかくします。(←とっても大事!)
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