強皮症の可視総合光線療法

たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
お問い合わせを頂きました強皮症の光線照射方法です。
強皮症などの膠原病で、現在、ステロイド薬などの使用をされている方は、まずは、両足裏部のみを10分間照射し、様子を見ます。
局所の強皮症の場合は、両足裏部・両膝部・両足首部・腰部を各5~10分間照射。その他の部位は、様子を見ながら適宜追加照射します。
全身の強皮症の場合は、両足裏部を10分間、両脇部(2号集光器使用)・左右咽喉部(2号集光器使用)各5分間照射から始めます。
大動脈炎症候群や間質性肺炎を合併されていても、光線照射を行って問題ありません。
治療用カーボンは、3001-5000番を使用します。
現在、たんぽぽに通院されている方の中には、手指の硬化や手指及び手の甲の浮腫みがある方も見えます。
その場合は、手指の対して2号集光器を使用して、10~15分間照射します。
膠原病に対する光線療法の併用は、一度、光線研究所附属診療所または、たんぽぽまでお越しください。
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