床ずれの回復に光線療法を取り入れたら全身状態も良好になりました

光線研究 第488号
96歳 女性 30年以上の光線愛用者
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いつも大変お世話様になります。
我が家は、30年来の光線愛用一家であり、家族全員の健康管理に光線療法を大いに活用させていただいております。
さて、この度は私の母の治療体験を報告させていただきます。
私の母は、96歳になります。
20年来の脳動脈硬化症ですが、薬は1日に利尿剤半錠と血管拡張剤を胸に貼るだけで済んでいました。
しかし、昨年7月に市のショートステイで10日間ほど預かっていただき帰宅したところ、今まではやっとですが自分で箸やスプーンを持って食事ができていたのですが、手が震えて自分では食べられなくなっていました。
また、ショートステイに行くまでは無かった床ずれが右腰部にできているのが見つかりました。
ショートステイに行くまでは、健康管理のために治療用カーボン3000-5000番の組み合わせで、両足裏部・両足首部・両膝部を中心に毎日30~40分間光線治療をしていました。
今回床ずれの治療として治療用カーボン3001-5000番で、毎朝食事を食べさせている時間を利用して50分間患部の照射を追加しました。
20日間程続けたところ、昼食のパン、牛乳等は両手を使って自分で食事ができるようになりました。
持つ手が震えなくなってきたのです。
また、それまで全く出なくなっていた声も、かすかに聞き取れる程度ですが出て話せるようになり、床ずれも皮膚の表面は乾き、傷もほんのわずか跡が残るくらいに縮小しておりました。
床ずれの患部だけ2号集光器を使い追加照射しただけで、治療効果は全身に及んだものと考えております。
30年程前に、光線研究所の光線療法研究会で故黒田保次郎先生に、どこにかけても光線の効果は全身に及ぶものだと教えていただきましたが、まさにその通りだと実感いたしました。
これからも、光線治療を続け1人でも多くの人に、光線治療の有難さを知らせていきたいと考えております。
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