光線療法継続(10年以上、50年以上)の意義

光線研究 第484号
52歳 女性 光線療法10年継続
【病状の経過】
42歳の時、初期の関節リウマチで入院し、その後服薬を続けていたが、右肩と両手首の痛みがなかなか消退しなかった。
教師をしていたため字を書くことも多く、手首や肩の痛みで大変つらかった。そんな時光線療法を紹介され、次の治療を始めた。
【光線治療】
治療用カーボン:3001-4008番
照射部位:両足裏部10分間、両足首部・両膝部・腰部各5~10分間、両手首(1号集光器使用)各5~10分間、右肩部(1号集光器使用)5~10分間。
手首や肩関節の硬直が強かったが、光線治療を行うと関節が柔らかくなり、痛みも軽減して動かしやすくなった。
字を書くこともとても楽になった。右肩、両手首の痛みは完全にはとれないが、光線治療を継続しているため、症状は軽減し、リウマチ自体の進行も止まっている。
52歳の現在光線療法を始めて10年目になるが、光線治療でリウマチは悪化せず、仕事も続けられている。
88歳 男性 光線療法50年以上継続
元々身体が弱く、29歳の頃近くに光線治療所があったのがきっかけで光線治療を始めた。
光線治療を始めてどんどん身体が丈夫になったので、どこかへ外出する以外はほとんど光線治療を続けており今年60年目になる。
光線療法のおかげで、前立腺肥大症が多少あるものの、検診を毎年受けているが特に指摘されることは何もない。
息子が染色業をしているので時々手伝ったりして大変元気に過ごしている。
87歳 女性 光線療法50年以上継続
21歳の時に結婚し、その後10年間妊娠せず、すっかりあきらめていた。
そんな時親戚に光線療法を紹介され、治療を始めたところ程なく妊娠して、女の子を出産した。
光線治療は、戦時中一時中断したこともあったが、それ以外はほとんど毎日続けて肩こり、腰痛や健康維持に役立てていた。
87歳になる現在まで50年以上光線療法を続け、病気で入院したことは一度もない。
目や耳もまったく異常なく、娘夫婦や孫に囲まれ元気に暮らしている。
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