尋常性乾癬に可視総合光線療法

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可視総合光線療法 治療報告と症例集P117
尋常性乾癬 32歳 女性
前年6月下旬ごろ、両膝に赤い湿疹がポツポツと出始め、最初はそのうち治るだろうと軽く考えていました。
しかし、その湿疹がみるみるうちに増えてきて、7月には両足のいたるところに広がり、真っ赤なトマトのような斑点ができてしまいました。
とてもかゆく、その上湿疹から透明な汁も吹き出して、いつまでもジクジクして止まりません。
受診した皮膚科では、ドクターから「尋常性乾癬ですね。これは原因不明で治りにくい病気です」と告げられ、がっかりしてしまいました。
病院で塗り薬をもらったものの、それを塗るとかえって症状がひどくなるので、治らないのならムダと思って、塗るのをやめてしまいました。
朝から晩まで四六時中、からだじゅうのひどいかゆみで、よく眠ることもできず、かき壊した湿疹で両足はどんどん醜くなっていきました。
この先、私の足はどうなるんだろう。治るのだろうかと、とても悲観的な気分になっていました。
ウツウツとした気分で落ち込んでいた私は、母の友人から光線療法の話をうかがい、少しでもよくなるならとワラにもすがる思いで、光線研究所附属診療所を受診しました。
光線研究所附属診療所で、乾癬には光線療法がとても効果的だとうかがい、とてもうれしくなり、一縷の望みを抱いて自宅での光線照射を始めました。
具体的な方法については、光線研究所附属診療所の先生から次のような指示をいただきました。
治療用カーボンは3002-3000番を使用し、両足裏部・両脛・両膝部を各10分間、大腿部前面を5分間照射。
光線照射を始めて間もなく、ジクジク出てきた膿汁が乾き始め、かゆみも少しずつ減ってきました。
夜もよく眠れるようになり、赤い斑点もだんだん薄くなりました。
そして、約1ヵ月の照射で、乾癬の斑点はほとんど嘘のように消えて、元のきれいな足に戻りました。
「乾癬は治りにくい病気です」と言われていたので、こんなに早くよくなり、本当に夢のようです。
乾癬は、よくなっても再発しやすい病気と聞いていますので、その再発予防と健康管理も兼ねて、今後も光線療法を続けていくつもりです。
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