滲出性中耳炎は、急性虫垂炎からなるものでなかなか厄介です。
元々、鼻が悪かったり、風邪を引きやすい体質のため、耳鼻咽喉科を受診しながら、コウケントー光線治療で子供の体質改善を行います。
おばあちゃんが孫の滲出性中耳炎を心配して、ご自身が長年使っていた光線治療器(2台)で何とかしようとたんぽぽにご相談に来られたのがきっかけです。
たんぽぽでは、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部を5台同時照射を5分間。(すべて1号集光器使用)
次に上向きになって、左右耳部と両足裏部を3台同時照射を5分間。(耳部は2号集光器、両足裏部は1号集光器使用)
自宅では、2台の光線治療器で左右耳部を5分間のみ実施。
たんぽぽは週に1回、自宅では毎日が目標でしたが、やったり、やれなかったりでした。
1年が経って、5歳になったあたりから、体力が付いてきて、自宅ではできる時は左右耳部を15分程度照射。
たんぽぽでは、5分間照射を20分間に延長照射。
そうしたところ、1年半が経った頃、耳鼻咽喉科の先生にキレイに治っていると言われたそうです。
鼻は当てていないのに良くなり、風邪はほとんど引かなくなり、健康優良児で幼稚園から表彰されたと喜んでいます。
現在は、自宅治療のみで、腰部と腹部だけでも当てるようにアドバイスしました。