虚弱体質、風邪を引きやすい、すぐに熱を出すなどで、お孫さん思いのおばあ様からのお問い合わせがちょくちょくあります。
たんぽぽは、二人の子どもがいるんですが、幼い頃によく光線を当ててどんな風になるかを実践してきました。
例えば、両足裏部を40分当ててみたり、お腹と腰を30分当ててみたり、顔に当ててみたりと色々と子どものコウケントー光線治療を行ってきました。
結論から言いますと、子どもは肌が弱いので光線を5分間以上当てると肌が乾燥してヒリヒリして痒みが出ます。お顔は真っ赤になることもありました。
またお腹や腰などの体幹部は当てると後で大変なくらいに痒みでボリボリと掻きむしります💦
では当てていけないかと言いますと、そうではなく当てるコツがあります。そこで今回は就学時前の子どもさんの光線照射方法をシェアしたいと思います。
①照射時間はどこの部位も3分~5分に留めること。
②照射距離は40cm~50cmくらい離して当てること。
③光線照射はどこの部位であっても必ず「1号集光器」または「2号集光器」で当てること。
④光線照射を行う時は必ず当てる部位にワセリンや馬油を薄くのばして塗ってから当てること。
⑤お顔(鼻)に光線照射を行う時はワセリン等を塗り、50cm離して当てること。鼻をズルズルしている時は必ず左右の耳部も当てること。(←中耳炎予防)
※お顔の照射時は目をしっかりと閉じているか見ながら当てること。
⑥子どもは基本照射をしなくてもいいです。普段は両足裏部だけでOK。両足裏部はワセリンを塗らなくてもOK。
⑦必ず大人がそばにいること。
⑧少しでも良くなって欲しいとやり過ぎない、当て過ぎないことを守ってください。1日1回の光線照射の積み重ねの結果で、将来的には健康優良児になりますからご安心ください。