大腸癌手術前のコウケントー光線治療
Y・Sさん60歳男性の方ですが、健診で直腸に癌が見つかり、手術を行う予定とのことです。
手術前でも光線治療をして、体調を万全にして手術に臨みたいとたんぽぽへ。
全身の血管を拡げ、血流を良くし、新陳代謝が高い状態を維持していると、手術後の回復が非常に早いことが多いです。
患者さんの中には、麻酔が切れた後でも傷口が痛むことなく痛み止めを飲むことがなかった、翌日からのリハビリがスムーズに出来たと喜んでいます。
始めの3回は、治療用カーボン3001-4008番を使い、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部の基本照射を合計30分間、その後左右下腹部を各20分間照射。
治療4回目から治療用カーボン1000-4008番を使い、上記の照射部位を照射する。
光線治療20回を行ってから手術されました。
術後の回復はやはり順調で、1週間程度で退院され、腸の癒着予防と再発しない体作りのため、現在は週に1回の通院治療をされています。
幸いにも転移がなく、担当医の先生からは、完治と言われたそうです。今後は定期的な検診を受けるように指示されたとのことです。