大腸ガン術後、膵臓ガン術後の光線療法ケア

実践治療報告集P172
76歳 女性
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私は69歳のときに、大腸ガンの手術をしました。手術の結果がよく、2週間で退院しました。
その後、抗ガン剤治療が始まりましたが、副作用がきつくて大変でした。そんなとき、友だちが心配してくれて、可視総合光線療法を紹介してくれました。
早速、治療器を送ってもらい、自己流で光線治療を行いましたが、もっと効果的な治療をするために、光線研究所附属診療所の先生に相談しました。
光線研究所の指示通り光線治療を始めたところ、便秘がなくなって、食事がおいしくなり、背中の痛みや不眠も治まりました。
副作用が軽くなって、抗ガン剤治療を無事に終了できました。
その後も毎日光線治療を続け、ずっと経過がよかったのですが、残念ながら3年前、新たに膵臓にガンが見つかりました。
手術で膵頭、胆管、胆のう、十二指腸を切除しましたが、胃を切除しないですんだことは、不幸中の幸いでした。
退院後すぐに光線治療を再開し、今度は1日2回の治療を続けました。また抗がん剤治療を受けましたが、光線治療のお陰で副作用も軽くすみ、無事終了しました。
その後の2年間は、定期検査で異常はなかったのですが、今年になって腫瘍マーカーが再び上昇して、肝臓・脾臓・右肺に影が見つかりました。
転移の可能性があるということで、再び抗ガン剤を飲み始めました。しかし、腫瘍マーカーはさらに上昇して、からだはとてもだるく、以前ほどの元気はなくなりました。
それでもがんばって、半年間光線治療を続けたところ、先日受けた病院の検査で、「ガンは見当たらない」と言われ、うれしさいっぱいになりました。
光線研究所の先生に励まされ、光線治療を一所懸命に続けたおかげです。
体温も当初の35.5℃から、現在は36℃前後まで上昇して、体調も上々です。さらに元気になるよう、しっかり光線治療を続けたいと思います。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・腰部・左右下腹部(1号集光器使用)・背正中部(1号集光器使用)・肝臓部(2号集光器使用)を各10分間照射、両足首部・両膝部を各5分間照射。
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