剥がれた爪がくっついた!

実践治療 報告集P94 (転載許可済)
64歳 女性 剥がれかけた爪の光線療法
2年前の夏、プールで泳いでいたとき、大きな人工波に押され、スロープに左足の小指を強打しました。
出血があり、痛みも強かったので、ライフガードに塗り薬をつけてもらい、バンドエイドで固定しました。
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靴をはくのもつらく、足を引きずりながら、やっとの思いで帰宅しました。
その夜は、痛みのため一晩中眠れませんでした。
翌朝には、痛みが少し引いていました。ところが、痛めた小指を、椅子の脚にぶつけてしまいました。
前日以上に痛みが強く、腫れもひどくなったので、急いで夫が運転する車で近くの病院を受診しました。
医師に「爪がほとんど剥がれかかっている。爪を剥がしたほうがよい」と言われました。
私は、腰痛、歯痛などに使っている光線治療を行ってみたいと思い、「しばらく様子を見たい」と言って、応急処置だけをお願いして、帰宅しました。
早速、治療用カーボン3001-4008番で、患部(左足の小指)に光線治療をすると、痛みが少しやわらぎました。
しかし、お手洗いに行くにも壁につかまりながら歩き、足にビニールをかぶせてシャワーをする状態でした。
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早く治したいと、光線研究所附属診療所を受診して指導を受けました。
光線研究所の指示に従って光線治療を行うと、1週間で、左足小指周辺の腫れが少し引き、赤みも少なくなって、痛みも軽くなりました。
光線研究所を受診した際、足裏と患部の指は1日2回光線治療を行い、足の指に負担をかけないサンダルをはいて歩くようにアドバイスされたので、それを忠実に実行しました。
治療3週間後、腫れと痛みが引き、治療1ヵ月後には、患部の腫れがすっかりとれ、痛みもずい分やわらぎました。
また、靴をはいてあるくのは無理な状態え、重い荷物を持つと足に負担がかかり、小指に痛みが出ました。
治療2ヵ月後、剥がれかかっていた左足小指の爪がしっかりついて、もう小指の痛みもなく、日常生活に不自由がなくなりました。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・両足首部を各10分間照射、両膝部・腰部を各5分間照射、左足小指(患部)(2号集光器)を20~30分間照射。
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