光線照射をすると頭痛が起きるのはなぜ?基礎体力を強化するコウケントー光線治療。

元々体力がなく、血管を拡げる機会がない方、極度の冷え症の方、術後の体力低下の方、病気の病院治療中の方、お風呂に浸からない方、交感神経が高ぶっている方、寝不足が続いている方などに頭痛が起きやすいです。 また、足裏だけでもいいと思って足裏部を当てていても、頭痛が起きる方もいます。 たんぽぽの臨床現場で、数多くの光線治療中の頭痛を見てきました。 血管運動神経の過緊張だろうと思うのですが、これも自律神経です。 ただ、じゃあ交感神経を鎮める光線照射をすれば良いかというと、これもまた頭痛が起きます。 ではどこに照射をするといいのか? 実は、両足裏部という部位は、全身に血流を促す作用が強いため、体力などがないと頭痛が起きてしまうのです。 なので、両足裏部を当てずに、横向きでも座ってもいいですが、両膝部や両足首部、または両膝裏面部のどれか1か所に5分間~10分間のみ照射します。 この3ヶ所は、両足裏部に比べて全身に血流を促す力が少し弱いため、マイルドに全身に作用します。 光線治療を行うのも、基礎体力が必要ですが、その体力がないときは、やさしい、マイルドな光線照射を行いながら、少しずつ血管を拡げて血流を促し、基礎体力を付けて、全身光線治療ができる体にしていきましょう。 2週間~1ヵ月間で頭痛は起きなくなりますから、それから両足裏部→両膝部→腹部→腰部→後頭部と全身治療を行っていきましょう。 治療用カーボンは3000-5000番、3001-5000番、3002-5000番のどれでもOKです。
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