たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
今日は、光線を始めて間もない方からのお問い合わせです。
はじめまして、60代の女性です。知人の紹介で光線治療器を購入しました。
私は、冷え症で体温は35℃台ですが、手足は温かく、冬は孫たちが寝る時にくっ付いてくるくらいです。
悩みは、まだ光線を当てて数回ですが、照射後に頭痛が起こります。この前は、翌日も頭痛がしたので鎮痛薬を服用しました。
このまま続けていっても大丈夫でしょうか。
たんぽぽ:はい、続けてください。両足裏部・両膝部・腹部・腰部を各10分間くらい当てているようですね。
身体は、どうしても個人差があるため、頭痛が起こるような方は初めから全身照射は止めた方がいいでしょう。
治療用カーボン3001-5000番を使用して、両足裏部・両膝部・両足首部の3か所を各5分間照射します。
この3ヶ所のみを当ててみて、身体の変化の様子を見て見ましょう。
大丈夫であれば、各10分間ずつ当てましょう。
心配しなくても大丈夫ですから、まずは下半身を中心にしっかり当ててくださいね。
もともと血管が細く、光線の血管拡張作用によって一時的に血流が良くなった結果で起こります。
脱線ですが、光線を身体に当てると「一酸化窒素=NO」が増えます。
NOは、ご存知のようにバイアグラの原料です。
これは、光線によっても血管内皮細胞から産生されますので、動脈硬化、心臓疾患、呼吸器系疾患、インポテンツなどに効果を発揮します。
光線療法は、そのくらい血管を広げて血流を良くしますので、血管の細い方や冷え症、病後の体力低下などの方は、下半身を中心に照射すると、反応が出にくいですよ。
まずは、身体に光線を慣らすことから始めましょう!