リウマチ、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、強皮症の患者さんの光線療法
たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
たんぽぽにお越しになられる難病の方の光線療法についてです。
初めての方は、必ず付き添いが必要になります。
なぜなら、少しだけの光線照射でも体の疲労感や倦怠感が現れることが多いからです。
光線治療は、しばらく様子を見ることから始めるため、両足裏部・両足首部・両膝部のみの照射だけになることもあります。
また、1回目よりも2回目、3回目の方が光線の反応が出やすく(これは光線の治療効果の蓄積のため)全身照射のタイミングは慎重に行います。
治療用カーボンも難病の種類によって変えていきます。
一般的に使う治療用カーボンは、3001-5000番です。重症筋無力症の場合には3002-5000番を使用することもあります。
強皮症の方は、皮膚の状態を見てから光線治療で当てれる部位を探し、照射します。
全身性エリテマトーデスの方も、極端に外出を控える方も見えますが、光線照射を行っても大丈夫な場合が多いです。
光線治療方法が分かればご自宅でも安心して光線療法が行えるので、一度たんぽぽまでご相談ください。