現在、たんぽぽ光線には3人のパーキンソン病の方が通われています。
その3人の方は全員女性ですが、偶然にも共通の趣味を持っています。それは「山登り」です。
ほぼ毎週末になると、低山から標高3000m級の高山まで山登りを楽しまれています。
パーキンソン病の症状の一つに振戦がありますが、振戦を抑えるお薬を常用しながら筋肉を衰えさせないために山登りをしているんですね。
どうしてもお薬は症状を抑えるための必需品ですが、コウケントー光線をフルに活用して普段から筋肉を鍛えるためにコウケントー光線を1時間~2時間当てています。
コウケントー光線照射をすると、胃腸の消化吸収がものすごく良くなり、栄養が無駄なく使われるため、内臓・筋肉・骨などが強くなります。
特にタンパク質の吸収率が高まり、筋肉が増強することで、一回り、二回りも筋肉が太くなっていきます。
彼女たちはパーキンソン病なのかと思うくらいにがっしりとした太ももとふくらはぎなので、低山(岐阜城金華山)くらいなら30分~40分くらいで頂上まで登ってしまうそうです。
山登りなどの負荷がかかる運動をしていると、骨密度も増えて、心肺機能をはじめすべての臓器が成人男性のレベル以上に働きます。
お三人方は自宅治療と併用してたんぽぽ光線も当てています。
※パーキンソン病の筋肉増強のコウケントー光線照射方法
治療用カーボンは主に3001-4008番・3002-4008番・3000-5000番をミックスして使用。山登り後の筋肉痛は1000-3001番を使用。
光線照射部位は、
①上向きで両足裏部・左右咽喉部。(←体力が付いて疲れにくくなります。)
②横向きで両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腹部・腰部・肩甲骨間部・後頭部の ①と②を合計45分間照射。
※山登りとまでは言いませんが、コウケントー光線治療を全身にたっぷりと当てて、出来る範囲で運動をすると筋肉は付いてきますから、楽しく日常生活を送るためにコウケントー光線治療と運動を毎日行いましょう。