バセドウ病、心房細動、糖尿病の複数の病気のコウケントー

光線研究 第552号
71歳 男性
◆症状の経過
42歳時、検診でバセドウ病、心房細動を指摘され、入院治療を受けた。
退院後も不整脈が時々出て体調が良くないので、44歳時、友人の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボン3001-4008番を使用し、両足裏部、両膝部、腰部、背正中部を各10分間、腹部、後頭部、左右咽喉部を各5分間照射。
◆治療の経過
自宅で光線治療を行った。バセドウ病、心房細動の経過は良かった。
55歳時の検査ではバセドウ病はほぼ正常値の状態で、心房細動の出現頻度は減っていた。
63歳時、バイクで走行中に転倒し右上腕骨骨折、入院手術を受けた。退院後、光線研究所附属診療所を再診し、自宅で骨折の光線治療を行った。
この入院時、空腹時血糖129mg/㎗、HbA1c5.9%で糖尿病と診断された。
骨折は3ヵ月後にギブスがとれ、リハビリとともに光線治療を続けた。
64歳時、骨折治癒後は再びバセドウ病、心房細動の光線治療を行った。
65歳時よりバセドウ病の薬は不要となった。心房細動出現時は5002-5002番で両足裏部を1~2時間照射すると楽になった。
69歳時、右下肢痛がみられるようになった。光線治療は痛みに3001-4008番、心房細動に5002-5002番を使用した。71歳の現在、糖尿病は進行していない。
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