コウケントー光線療法専門院のアドバイス
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
今回も、皆様からのお問い合わせにお答えします。
①チワワなどの小動物に光線照射をするとき方法。
病気やケガなどで、小動物に光線照射をはじめて行う際には、「はじめ小さく、あと広く」当てるといいと思います。
動物だって、はじめての事にはびっくりします。慣れるまでは、患部に対して1号または2号集光器を使用して、照射します。
これが、はじめ小さくの意味です。
だんだんと、光線療法に慣れてきましたら、集光器を使用せずに光線照射してみましょう。
身体を包み込むように。
これが、あと広くの意味です。
手持ちの治療用カーボンで結構ですから、当ててあげてください。
なぜか、動物は、光線の光が良く効くため、あまり治療用カーボンにこだわらずでいいです。
手持ちの治療用カーボンがなくなれば、人と同じ治療用カーボンを使いましょう。
②知り合いがコウケントー光線療法をしています。
とても興味があって、自分も購入して治療したいのですが、なぜ体にいいのか、原理がわかりません。
光線の何がいいのですか。
詳しく説明をすればするほど胡散臭いので、割愛します。
一言でいえば、光線療法は、「元気の素」です。☺
③脊柱管狭窄症やすべり症の光線療法をしていますが、なかなか良くなりません。
照射方法に問題がありますか。
いろいろとお話を聞いていて、やっぱり患部への照射時間が足りないような気がします。
たんぽぽの臨床現場では、はじめの数回は、光線の光や温熱に慣れさせるように照射します。
体が慣れてくれば、間接照射を各10分間照射し、直接照射は、場合によって30分間~60分間照射。
まめに連絡をとりながら、タイミングを見て、照射部位や照射時間を決めていきましょう。
④めまいや耳鳴りなどで、長年苦しんでいます。
耳鼻科や脳神経外科で診察を受けましたが、とくに問題はありません。
長年、肩こりや腰痛があります。
光線療法はしていますが、なかなか思うような改善はありません。
光線照射方法などを教えてください。
まずは、体全体の疲労やこわばりを取り除きましょう。
両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部(1号集光器使用)・後頭部(1号集光器使用)各5~10分間照射。
それから、左右咽喉部や耳の後ろ(乳様突起部)を2号集光器を使用して各5分間照射。
この左右咽喉部や耳の後ろが重要で、毎日、間接照射後に、2号集光器を使用して必ず当ててください。
適宜延長しても構いません。(10分間~15分間くらい)
毎日コツコツと当てることで、びっくりするくらいに、首の横が柔らかくなります。
首ってすごく硬いでしょう。
それが、指がグーッと入っていく位に柔らかくなります。
すると、めまいや耳鳴りが軽減することがあります。
また、首が柔らかいと、眼・耳の疾患、口の疾患、鼻の疾患、脳の疾患などの症状軽減につながります。
ぜひぜひ、おススメの照射部位ですが、初めから長く当てない事、気分がよくなければ中止して、後頭部に変更してください。
⑤最後に抗がん剤治療や放射線治療中または、治療後の方へ。
はじめから、全部を光線照射するのは辛いですから、両足裏部・両膝部のみでも構いません。
抗ガン剤治療で、お腹がムカムカするときは、腰部に照射、または1号集光器を使用して、下腹部に照射。
口内炎がある場合、ガラス管(3号集光器という)を使用して直接、口の中に照射してもいいですし、ほっぺの外から2号集光器を使用して照射してもOK.
ガン治療後の光線ケアは、相談しながら進めていきましょう。
名古屋市のナゴヤドーム近くで、コウケントー光線療法専門院をしていますたんぽぽ鍼灸指圧接骨院です。
光線療法をして、困ったこと、分からないこと、教えてほしいことなどなど、いつでもご相談に乗ります。