コウケントー光線治療で、汗をかくことは良いことですか?

たんぽぽの臨床現場では、コウケントー光線治療で、汗をかかせる場合と、かかせない場合があります。 一般的に、汗をかくということは、上がった体温を下げるために発汗します。 なので、汗をかくことは、体を冷やすことになります。 光線治療の照射時間に上限はありませんが、自宅で光線治療を行う目安の一つに、汗が出てきたら止めるのも、基準にしてください。 では、臨床現場では、どのようなケースで、汗をかかせるのでしょうか。 一つは、体力があり、健康な方が、仕事などで、体の疲労感や倦怠感がある時に、あえて、光と熱をたっぷりと与えて、汗をかかせることがあります。 体内の新陳代謝を活発化するために、体内に熱をこもらせて、発汗させることで、体の疲労感や倦怠感は、あっという間に、取れて、スッキリして、体がとても軽くなります。 その他は、光線治療には慣れているけれども、普段、あまり活動的でなく、頭痛、寒気、不眠などの不定愁訴を持っている方も、汗をかくくらいに、光線照射を行うことで、頭痛、寒気、不眠などの症状がスッキリすることは、少なくありません。 いずれの場合も、汗が出始めてから、5分間くらい経過して、止めるのがポイントです。 光線治療で、低下した体の機能を上手く高めて、調節する意味では、光線で汗をかくことは大切なことなのです。 ちなみに、スッキリするのは、酸化した体が、アルカリ性の体に置き換わるためです。 酸化した体を、アルカリにしてくれるカーボンは、どれでもOKです。 たんぽぽでは、アルカリ体質にするカーボンは、3001-4008番を好んで使っています。
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