コウケントーカーボン1000番は強い反応が出ますか?

コウケントーカーボン1000番は強い反応が出ますか?

最近、1000番に関するご相談やお問い合わせがよくあります。

1000番で当ててみたら痛みなどの反応が出た、肌にブツブツが出た、症状が強くなったなど聞かれますが、お話しを聞くだけではなかなか原因が分かりません。

たんぽぽの臨床現場では、毎日コウケントーカーボン1000番を使うことが多いですが、強い痛みを抑えたり、症状の緩和に役立てていて、ご相談やお問い合わせにあるようなことはありません。

もしかしたら、照射距離が異常に近い、基本照射なしでいきなり患部照射をする、体調を考慮しないで1000番を使うなど何かしかの原因があるのでしょう。

あと、1000番は癌ケア以外にもよく使います。

なかなか取れない症状・違和感や痛みが続く時、また再発の予防などに使うことがあります。

1000番との組み合わせは色々とありまして、例えば、

①1000-3001番(または1000-4001番)

②1000-3002番(または1000-4002番)

③1000-3000番(または1000-4000番、1000-5002番)

④1000-4008番(または1000-6000番)

⑤1000-5000番(または1000-6004番)

⑥1000-4009番(または4000-4009番)

⑦1000-4003番(または1000-3009番、1000-3003番)

たんぽぽには多くの患者さんは見えますので、その方の症状に合わせたカーボンの組み合わせをしています。

ご自宅でコウケントー光線治療を行う場合は、基本のカーボンと1000番があれば十分だと思います。

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