ガン術後の腹水に可視総合光線療法

可視総合光線療法 実践治療 報告集
発行所 (一財)光線研究所
〒169-0072 東京都新宿区大久保1-8-18
電話(03)3200-3276
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41歳 女性

昨年秋頃、腹痛はありませんでしたが、一日中お腹が張って
不快でした。当時はインテリアコーディネーターになって
10年目で、週に何回も終電で帰るような日が日常的にあり、
心身ともに疲れ切っていました。
しゃがむのが苦痛になったので、大学病院を受診したところ
検査の結果、卵巣ガンの疑いが非常に強いと診断され、精密
検査のために緊急入院となりました。
その後、精密検査中に血栓が見つかって絶対安静となり、血
栓予防のためのフィルターを入れる手術を先に行いました。
1週間後、左卵巣ガンのステージⅡと診断され、左右の卵巣
と子宮の全摘手術を受けました。2週間後から抗ガン剤治療
を半年間受けましたが、吐き気や手足のしびれ、からだじゅう
の筋肉痛で苦しみながらも、何とか6クール(1クールは3
~4週間)の治療期間が終了しました。
その後、体調はしばらくよかったのですが、6カ月目の検査
で腫瘍マーカーが上昇し、翌月の検査でもさらに上昇が見ら
れました。そのころお腹がまたふくらみ始めました。
実家の両親が心配して、以前から使用していた光線治療器を
送ってくれました。自宅で行う正しい治療法をうかがうため
に、光線研究所附属診療所を受診しました。
自宅では、毎日朝晩、2回照射しています。光線治療は長時間
照射しても問題ないとうかがったので、左右下腹部は毎回20
分間ずつ照射しています。
2週間後の検査では、腹水の減少が見られ、90cmあった
腹囲が10cm小さくなっていました。また、腹水がたまり
出してから、とても疲れやすくなっていましたが、食欲も回
復し、睡眠も深くなりました。腹水が完全になくなったわけ
ではないので、光線治療をしっかり行っていきます。
光線治療
治療用カーボン
1000-4008番。
照射部位・時間
両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間照射、
左右下腹部を各20分間照射、肝臓部・背正中部・後
頭部を各5分間照射。
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