ガン術後の便秘に可視総合光線療法
光線研究 第507号
便秘 70歳 女性 子宮ガン術後
45歳頃、娘の結婚問題などにより体調を崩してから便秘になった。
便秘薬を常用し3~4日おきに排便していた。
しかし、61歳の時、子宮ガンの手術を受けてからは、便秘薬を服用しても便意がなく、7~10日に1回やっと排便するような状態だった。
また、子宮ガン術後より手足の冷えが強くなり、睡眠も浅くすっきり起床できず、殆ど毎日のように頭痛にも悩まされていた。
この状態を見かねた親友の紹介で光線研究所付属診療所を受診した。
光線治療
3002-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・左右下腹部を各10分間、腰部・後頭部を各5分間照射した。
自宅で毎日治療を行い、治療開始1ヵ月で3日に1回の排便が可能になり、下腹部の張りも気にならなくなった。
腹の調子が良くなると熟睡できるようになり、頭痛も起こらなくなった。
治療3カ月後には、手足の冷えもなくなり、便秘薬を服用しなくても毎日排便が出来るようになった。
子宮ガン術後の経過も良く、定期健診でも特に悪いところはないと言われるようになった。