より抗ガン剤治療の効果を高めるためのコウケントー光線治療
たんぽぽには現在、癌ケアの光線療法を当てに多くの方がお見えになります。
今回は、抗ガン剤治療を行っている方のコウケントー光線治療方法です。
抗ガン剤治療を受けられている方から、抗ガン剤がよく効いている部位と効いていない部位があることを教えてくれます。
抗ガン剤そのものが悪いのではなく、血流が悪いためです。
薬剤をしっかりと効かせるためには、届かせたい所に血液が流れているかどうかです。
コウケントー光線治療は、全身の血管をより広げて血液の流れを良くしていきますから、抗ガン剤がしっかりと届かせたい所に届きます。
また、肝臓や腎臓など内臓の働きを高めますので、役目を終えた薬剤を速やかに代謝して排出させますから、副作用の軽減に繋がります。
治療用カーボン1000-4008番を使って、まず両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部の血流が弱いところを温まるまで照射します。
腹部・腰部は肝臓や腎臓も含みますので、ここもよく当ててください。薬剤の解毒と排泄を促します。
背正中部、場合によって胸部も照射を行い、左右咽喉部と後頭部の照射で基本照射はOKです。
最後に患部とその周りをよく当てます。
1日に2回~3回は光線照射を行い、またしっかりと食事を取り、体力を落とさないことが大切です。