ヘバーデン結節、ばね指、腱鞘炎、リウマチの指の関節痛など病院治療と並行して自宅でコウケントー光線治療を当てている方からのご相談です。
時間のある時は1日に何度も指全体を当てているけれども、一進一退です。照射時間は10分~15分程度です。
治療用カーボンは3001-4008番を使っています。
指の痛みで病院治療を受けながらコウケントー光線治療をされる時に、追加照射をして欲しい部位があります。
その部位は、「左右首すじ部」・「肩甲骨間部」・「左右胸部」です。
各部位を5分~15分光線照射していきます。
この3部位は指の末端まで血流を促して代謝を良くする部位ですので、当てるとより効果的です。
また光線照射後に、ご自身で左右首すじや胸部を軽く擦るともっと効果的です。
ヘバーデン結節、ばね指、腱鞘炎などの痛みが軽くなった後も、左右首すじ部だけでも毎日光線照射を継続していると痛みを強くぶり返さないことが多いです。
※指だけにとらわれずに、腕全体・胸部・肩甲骨を一つと考えて、手の届く範囲で擦ったり、揉んだりしてマッサージもしましょう。
※痛みが軽くなるまでに半年間~1年はかかりますから、しっかりとご自身の身体と向き合って体を労わってあげてください。