テニス肘、踵の痛み、ガングリオンなどに可視総合光線療法

治療報告と症例集P51
53歳 女性 テニス肘・踵の痛み・ガングリオン
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10数年前、転倒して腰椎骨折したあとあたりから、背中や肩、頸のこりに長年悩まされてきました。
昨年友人の勧めでテニスを始め、肩や首のこりはよくなってきましたが、俗にいうテニス肘で右肘の痛みや左踵の痛みが出てきました。
とくに踵痛のほうは、歩き始めが強く、歩けないほど痛くなるときもありました。
3カ月ほどいろいろ治療をしましたが、一向いよくなりません。
そんな折、行きつけの自然食品店で光線療法を紹介されたので、早速光線研究所附属診療所を受診し、通院して治療を始めました。
また、白内障もあって、左眼はややまぶしさも感じていたので、眼の治療も行ってもらいました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腓腹筋部・腹部・腰部・頸椎下部(1号集光器)・右後肘部(1号集光器)・眼部(1号または2号集光器)を4台で各10~15分間の光線照射をしてもらいました。
光線照射は大変気持ちがよく、1日おきにせっせと通院しました。
照射数回で日中の踵の痛みがなくなり、朝方のみになりました。
肘痛は照射10回ほどで完治し、テニスをするにも支障がなくなりました。
光線療法のすばらしい効果がわかったので、家庭用の治療器を求め、自宅でも毎日治療をしました。
自宅では両足裏のみの照射で、それだけで気持ちよくなり眠ってしまうので、あちこち照射はできませんでした。
それでも体調はすこぶるよくなり、4~5か月照射を続けたころには、痛むところはまったくなくなりました。
お陰さまで長年の背中・肩・頸のこりもとれ、からだが軽く大変動きやすくなりました。
白内障でまぶしさを感じていた左眼も、まぶしさを感じることが少なくなりましたから、眼にも効果があったようです。
いまも光線療法を続けており、その後はずっと良好な体調を維持しています。
また先月、左手首のグリグリしたふくらみに気づき、すぐに病院で診てもらいました。
ゼリー状のものがたまってふくれたもの、それがガングリオンだそうですが、幸い悪性ではありませんでした。
手術で簡単にとれると勧められ、手術を予約させられましたが、光線療法が効果があるのではと光線研究所の指導を受けました。
治療用カーボン3001-4008番を使用して、患部へ3号集光器(ガラス管付き)で10~20分間の照射を追加し、さらに照射を続けました。
照射回数でしこりが小さくなった感じがあったので、気をよくして患部は毎日30分間あまり光線照射を続けました。
2週間くらい照射を続けたところ、見た目でほとんどわからないほど縮小したので、改めて病院でも診てもらったところ、とうとう手術は必要なくなりました。
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