つらい膝痛と顔面けいれんに光線療法を試した
光線研究 第554号
左膝痛と顔面けいれん 67歳 女性
昨年のことですが、歩き過ぎたせいか左膝に強い痛みと腫れが出てしまいました。
痛みは、特に朝起き上がる時や歩き始めの時、また、膝を曲げる時に出て、ふらふらするのでゆっくり歩く状態でした。
病気の母の看病を1年以上も続け、無理が重なったことも膝への負担を重くしていたと思います。
光線治療は、数十年前から活用しており、以前も膝痛やぎっくり腰等を治しておりました。
しかし、今回の左膝の痛みは光線治療を行ってもなかなか効果がみられませんでした。
そこで光線研究所附属診療所を久しぶりに受診し、次の指導を受けました。
治療用カーボン3001-4008番を使用し、照射部位は両足裏部・両膝部・左膝部を各10分間、腹部・腰部・後頭部を各5分間。
治療は、自宅で根気よく行うと同時に、より効果を上げるため、時々光線研究所附属診療所を受診して4台の治療器で治療を受けることにしました。
光線治療1カ月後には、腫れが少し残るものの、痛みはとれて楽に歩けるようになりました。
その後、しばらく光線治療を続けたところ、膝の具合は良くなり、孫の世話などの忙しさにかまけていつの間にか、光線治療を余り行わなくなってしまいました。
しかし、その後、左眼下から頬にかけて、ピクピクとけいれんが始まりました。10数年ほど前に同じような経験があり、そのときは光線治療を1ヵ月ほど行って完治しました。
今回は、その時より範囲が広がり、頻度も多く1回10~15分くらいのけいれんを1日に何回も繰り返す状態でした。
原因はわかりませんが、テレビを見ていても、顔面けいれんが不快で落ち着かず、再び光線研究所附属診療所を受診して指導を受けることにしました。
光線研究所附属診療所から頂いた治療方法は治療用カーボン3002-4008番を使用し、両足裏部10分間、両膝部。腹部・腰部・後頭部を各5分間、左眼下部と左耳に2号集光器を使用し各10分間照射するというものでした。
光線研究所附属診療所の指導の通り半年間治療を続けたところけいれんの症状が全く出なくなりました。
今はまた、マイペースで光線治療を行っています。
たまに行く旅行の後に少し膝に違和感を感じることはありますが、膝の痛みは殆どありません。
また、顔面けいれんも今のところ再発はしていません。
有難うございました。