かかとの痛みに可視総合光線療法

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可視総合光線療法 治療報告と症例集P90
治療3ヵ月で踵痛が完全に消退 66歳 女性
昨年の2月ごろから、歩き始めや長く歩いたあとに、右の踵がズキンズキンと痛むことがあった。
病院では、踵に骨棘が見られるためだと言われ、痛み止めの塗り薬や湿布の治療を続けた。
また、クッション性のよい靴にも替えてみたが、痛みが完全にとれることはなかった。
痛みの出現から4か月くらい経ったころ、いとこに光線療法の話を聞いて、光線研究所附属診療所を受診した。
光線療法
光線研究所附属診療所では3001-4008番の治療用カーボンを使用し、治療器4台で照射部位2パターンの治療を行った。
パターン1として、両足裏部・両足首部・腓腹筋部・右踵部(1号集光器)を各15分間照射。
パターン2として、両足裏部・両膝部・腰部・右踵部(1号集光器)を各15分間照射。
治療の経過
週1回程度、光線研究所附属診療所への通院治療を始めた。痛みの出現から4か月も改善がなかったが、光線治療の開始後は、湿布や塗り薬は中止した。
光線研究所附属診療所治療2回目ごろより、踵の痛みはあるものの、強いズキズキする痛みが出なくなってきた。
その後、通院のたびに痛みは軽減し、光線治療開始3ヵ月後(14回の通院)には完全に踵痛はなくなった。
初診時、ふくらはぎ(腓腹筋)に力がなく、筋肉がぶよぶよしていたが、踵痛がなくなったころには筋肉に張りが出てきた。
体力も回復して、握力も左手は13kgから17kg、右手は14kgから19kgに増え、歩行時の足どりもしっかりしてきた。
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