お問い合わせ頂きました犬の光線療法
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
可視総合光線療法は、「人」だけではなく、「動物」にも非常に有効に作用します。
今回、多くお問い合わせを頂いていますペット(小動物)の光線療法についてです。
可視総合光線療法は、人であれ、動物であれ、治療用カーボンの組み合わせは同じです。
痛みであれば、5000-3001番や4008-3001番。
呼吸・循環器系であれば、3000-5000番や5002-5002番。
皮膚病であれば、3001-3002番や3000-3002番。
ガンであれば、4008-1000番など。
ただし、たんぽぽの臨床現場では、持ち合わせのカーボンを使用してもらっています。
症状や病気にピッタリの治療用カーボンがお手元になくても、今ある治療用カーボンを使用して組み合わせて使ってくださいとアドバイスしています。
動物は非常に正直ですので、良いものには寄り付いてきます。
始めのうちは、飼い主さんが抱っこしたり、一緒に光線に当たったりしながら、慣れさせてあげてください。
そのうち、自分から光線を当てて欲しいとおねだりしてきますよ。
ペットへの光線照射は、基本的に集光器は使用せずに行いますが、しばらくは集光器を使用して行っても構いません。
慣れてくれば、光と熱全体が、からだを包み込むようにお腹側や背中側から光線照射してみましょう。
照射時間に上限はありませんが、慣れるまでは30分間程度を1日数回行うとよいでしょう。
人と違い、からだが小さい分、効果は良く現れます。たんぽぽの患者様の中には、ワンちゃんの腫瘍が小さくなったり、弱ったからだが元気になり、食欲が旺盛になったなどの報告を頂きます。
生体にとって、温めることと光を浴びることに、悪いことは一つもありません。
熱エネルギーと光エネルギーをからだに補給し、体内環境を整え、血行を良くし、内臓の働きを高めて体力をつけてあげましょう。
人においては、体温1℃アップで、免疫力や基礎代謝が上がるだけでなく、胃腸の消化力と吸収力が30~40%高くなると言われています。