お問い合わせを頂きました光線療法に関する質問
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
今回お問い合わせを頂きましたご質問と返答です。
①乳ガン手術後に放射線治療をしました。
肌がただれてしまい、黒くなってしまいました。
自宅に光線治療があるため、自己流で患部(右乳)を2号集光器を使用して、なるべく近づけて長い時間照射しました。
そしたら、水ぶくれができ、そのうち赤く潰瘍になり、主治医に相談したところ、ガン細胞が外に出ていると言われました。
これは、光線療法でそうなったのですか。
たんぽぽ:どういった照射方法であれ、光線療法は「無害で安全」で副作用は一切ありません。
ガン術後の患部に直接、光線照射を行ってもガン細胞が増殖することは一切ありません。
治療後においても皮膚などに転移されていた可能性もあります。
光線治療をしたタイミングと再発したタイミングがたまたま同時になった可能性が考えられます。
放射線治療後の光線療法では、患部の皮膚が弱くなっているため、1号ないし2号集光器を使用して、患部照射は10分間照射。
腋窩部や背正中部に1号集光器を使用して、各10~20分間照射。
治療用カーボンは、4008-1000番または5000-1000番、治療直後であれば3001ー4008番でも構いません。
患部ばかりを意識せず、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部などの間接照射をしっかりと行ってください。
また、患部の肌は、状態をみながら少しずつ光線照射を行ってください。
②50代の女性です。
健康診断のときに、脳のMRI検査をした結果、年齢よりも脳の萎縮が進んでいると言われました。
自宅に光線治療器が1台あります。
照射方法と治療用カーボンを教えてください。
たんぽぽ:脳の萎縮は、全身の血液循環が悪いため、結果的に脳内循環も悪くなり脳の萎縮につながります。
しっかり間接照射(両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部または左右咽喉部)を行ってください。
各部位とも、10分間照射。
後頭部と左右咽喉部は、1日おきに照射しても構いません。
治療用カーボンは、3001-5000番、または3001-4008番。
まずは、光線療法でしっかりと血行改善を図りましょう。
③50代の主人のことでご相談です。
毎日夜遅くまで仕事に追われていまして、数年前に狭心症を患いました。
健康でいてもらいたいので、健康管理の光線療法を教えてください。
たんぽぽ:狭心症などの循環器系や健康管理には3000-5000番の治療用カーボンを使用します。
光線療法は、間接照射が大事ですので、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部を各10分間照射。
追加照射として、背正中部または、左肩甲骨部に1号集光器を使用して、10分間照射。
出来るときに、光線照射をしてあげてください。
光線療法に関するご相談はいつでもメールなどでお気軽にお問い合わせください。