たんぽぽのくさかべです。皆様あけましておめでとうございます!
今年もたんぽぽ光線をどうぞよろしくお願い致します。
では、今年最初のお問い合わせです。皆様にもシェアしたいと思います。
①変形性膝関節症の痛みで悩んでいます。友人の中には私と同じように変形性膝関節症を持っていますが、あまり痛くないと言います。
私の場合は、痛みを和らげる光線照射の方法を教えてください。いつも熱や腫れぼったい感じがします。
たんぽぽ:変形性膝関節症の方でも、軽度の変形で痛みを強く感じたり、また、重度の方でもあまり痛みを感じなかったり。
いろいろと人によって痛みの症状は違います。
私なりに光線療法の臨床で思うことは、「骨」の痛みではなく、骨以外のもの(筋肉、腱、関節包など)が痛みの発生源になっていることが主です。
なので、光線照射を行うことによって、膝の痛みを和らげて、歩行をスムーズにすることは出来ると思います。
治療用カーボンは、3001-4008番または3002-4008番を使用します。
照射部位:両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・ふくらはぎ部・後大腿部・大腿部前面部を各10分間照射。
また上向きになって膝部の内側と外側を1号集光器を使用して各10分間照射。
光線照射後は、ゆっくりと歩く練習をします。そのとき、一歩一歩膝を伸ばすように歩く練習をしましょう。
膝の裏側がしっかり伸びていることを確認しながら歩くと痛みが変わってきます。また自然に足裏が地面にしっかりとくっ付いて歩けるようになります。
②犬の相談です。腫瘍があり、その部分が腐って?空洞が出来ています。そこから異臭がします。
動物病院では薬をもらっていますが、腫瘍の穴の開いた部分に光線をしてもいいですか。異臭はどうしたらいいですか。
たんぽぽ:光線療法は、人間でも動物でも、治療用カーボンは同じです。ただ動物は反応がいいのであまりカーボンにこだわらないことも多いですが。
穴の部分は何か動物病院で処置されていますか。痒みはあるようですか。
治療用カーボン1000-4008番を使用して、お腹側や背中側から照射します。
また穴の部分には大きさに応じて1号または2号集光器を使用して照射します。光線照射によって、殺菌作用、肉芽組織の再生を図り、新しい細胞によって穴が小さくなることを期待します。
また、ガンの増殖抑制作用もありますから、時間があるときには、様子を見ながら当ててください。
③今まで20年以上も美白をし続けて、UVカットは当たり前、絶対に肌を露出していませんでした。
しかし、50歳なのにひょいとしたことで、圧迫骨折になりました。
今はガチガチにコルセット(胸からお腹まで)をしています。友人が光線治療器を貸してくれて、腰に当てましたが(10分くらい)真っ赤になり、ヒリヒリして、肌が少し黒く?なったような気がします。
光線は害はありませんか。
たんぽぽ:光線療法は、無害で安全ですので、毎日行っても大丈夫です。
また今まで20年以上も太陽に当たっていなかったので、肌の耐光性が衰えていると思われます。
痛みには3001-4008番がいいのですが、まずは3001-3001番で肌の耐光性を身に付けましょう。
両足裏部10分間、両膝部5分間、腹部(あえて1号集光器使用)5分間、腰部(あえて1号集光器使用)10分間、腰上部(1号集光器使用)5分間照射。
コウケントー光線療法には、有害な紫外線は一切入っていませんので、安心して行い、肌を健康な肌にしていきましょう。
様子を見てから、3001-4008番に変更します。
④歯医者で麻酔をしましたが、その日は光線をしてはいけないですか。
たんぽぽ:問題はありませんが、心配なら1日休んで翌日から始めてみてはいかがですか。
またたんぽぽでは、麻酔の後の腫れが引かないと相談に来られた方が多くいます。
その場合、両足裏部・両膝部・両足首部を各10分間照射した後、腫れている部分を外側(ほっぺ)から2号集光器で10~20分間、口の中から3号集光器(ガラス管)で10分間照射します。
2~3回行うと、腫れも引いてきますよ。