いつもコウケントー光線治療を愛用されている方からのお問い合わせです。
70歳女性の方ですが、頭痛持ちで長年光線治療と頭痛予防薬をた服用して何とか凌いできました。
頭痛が起こると後頭部の照射で治まっていたのが、いつからか治まらなくなりました。
頭痛外来を定期的に受診して、頭の中は異常がありませんと言われます。
月に数回行くマッサージの先生にはいつも体がこわばっていると言われています。その時は楽になってもすぐに硬くなる感じがします。
コウケントー光線治療で頭痛の当て方を教えてくださいという内容です。
①普段の頭痛がない時のコウケントー光線治療は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部又は左右咽喉部+胸部です。(合計60分)
※胸部(大胸筋)のこわばりがあると首コリ・肩コリから頭痛を引き起こしますので、光線照射または胸部をご自身でほぐすといいでしょう。
②頭痛が起きてしまった時のコウケントー光線治療は、おでこ(2号集光器)・後頭部+左右咽喉部です。(合計40分を1日2回~3回)
※頭痛がある時は異常に首筋が硬くなっていることが多いので、左右咽喉部の照射を行うと後頭部やおでこの照射効果が上がり、頭痛が軽減されやすいです。
治療用カーボンは3001-5000番・3001-4008番・3002-5000番などを使います。