「かゆみ」の可視総合光線療法

光線研究 第456号
皮膚におこる掻痒は一種の不快な感覚で、その本態は不明でありますが、掻痒に対する特別な感覚器はなくて痛覚と同じ器官で感受されると考えられています。
掻痒は皮膚神経終末の弱い刺激によっておこる興奮であるといわれています。
からだがかゆい場合は皮膚などに発赤や発疹などの異常所見がある場合と、皮膚に所見がない場合があります。
皮膚に異常所見があってかゆいものには、各種の湿疹、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、かぶれ、水虫、虫に刺されたとき等があります。
頭部のフケが強いときには頭部批糖疹の場合があります。
また、薬を使用している場合には薬疹が発症することもあります。
皮膚に異常所見がない場合でからだがかゆいものに糖尿病やその他の慢性疾患の疑いがあります。
皮膚掻痒症は発赤、皮疹といった異常所見はないのにかゆみだけがある場合をいいます。
しかし、かゆみの為に引っ搔いたりしてその痕が出来たり、皮膚が硬化したりすることもあります。
光線治療
治療用カーボン:3001-3002番、または、3000-3002番。
照射部位:両足裏部・両膝部・腹部・腰部。患部はその広さに合せて1号集光器又は集光器使用せず。
照射時間:各5~10分間。患部は10~15分間。

名古屋市のナゴヤドームの近くにあります、光線療法専門院のたんぽぽ鍼灸指圧接骨院。
光線療法に関することは、いつでもご相談ください。

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