K・Sさん70歳女性、乳癌で抗ガン剤治療後に放射線治療中のコウケントー光線治療
抗ガン剤治療中、または放射線治療中のコウケントー光線治療は、基本照射を大切に、丁寧に行ってください。
治療用カーボンは1000-4008番を使いますが、治療中の体力低下などがあれば、3001-4008番や3001-5000番でも大丈夫です(^-^)
両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腹部(←しんどい時は当てなくもいいです)・腰部・背正中部・後頭部を各5分間~10分間(←体力や全身状態によって照射時間を臨機応変に対応すること)
放射線治療部位は、皮膚が赤くなったり、炎症を起こして火傷のようになったら、患部だけ3001-3002番を使って、1号集光器または2号集光器で光線照射10分間。1日1回~2回。
口にできるものを食べて、体重を落とさないようにしましょう。体重=体力ですから。
牛肉、豚肉、鶏肉など、肉類を少しでも食べられるといいですね。(←体力維持、または体力増強のため)
K・Sさんは、抗ガン剤治療中も熱心にたんぽぽまで通院され、声に張りがあり、元気に放射線治療(17回)に取り組んでいます。