暑い夏ほど外出を控えて家の中でクーラー生活を送ることが多くなります。
ただでさえ夏場は1年で一番代謝が低下する時期なのに、さらにクーラー生活で代謝は一層低下してしまいますし、外出しないことで体力がなくなってしまいます。
すると、のどの違和感、空咳、下痢、疲れやすい、だるさ感、足腰の筋力低下、鼻水、頭痛・肩こり、手足の冷え、不眠、食欲不振などの症状が出てきます。
実際にたんぽぽの患者さんの中には、体調不良を起こしている方が年代を問わずに非常に多いです。
自宅で体調不良のコウケントー光線治療をするんだけど、のどに違和感があるから、のどに光線を当てても良くならない、お腹の調子が悪くて、お腹に当てているけど良くならないなどたくさんの体調不良の相談を受けます。
たんぽぽの患者さんに言うんです。夏場の体調不良は、患部に当てても良くなりにくいですよ。
えっ!?じゃあ、どこに当てればいいの?
『徹底的に両足裏部に光線を出来るだけ長く当てなさい』とアドバイスします。
どれくらい当てるかと言いますと、極端な話、1日中当てるんです。
両足裏部だけでなく、両足首部、両膝部、ふくらはぎ部、太もも後面の下半身中心にとにかく良く当ててください。
両足裏部も、両足首部も、両膝部も、ふくらはぎ部も、太もも後面も全部1か所につき1時間当てるんです。合計5時間当てるんです。そうすれば、患部の光線照射をしなくても7割くらいの方は、患部が快方に向かいます。
あくまでも極端な話ですが、5分、10分では良くなりません。
※体調や体力の程度によりますから、まずは両足裏部だけを30分、40分、50分、60分を適宜延長しながら当ててみてください。1日1回~3回。
※治療用カーボンは何でも良い。
※両足裏部・両足首部・両膝部・太ももなどの下半身は基礎体力増強・自律神経強化の部位です。