光線療法をする時は直接素肌に照射しましょう。

光線研究 第439号
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■質問 光線治療はどうして直接素肌に照射するのでしょうか。
■答え 光線治療は、治療用カーボンが燃焼する時に出る光と熱を利用しています。
つまり、身体をあたためる温熱作用だけでなく、光線を直接皮膚に照射して吸収させることにより、光のエネルギーを体内に取り入れる光作用も大切な要素なのです。
したがって、薄い衣類をつけたまま照射しても、光線が衣類に遮られてしまい、直接皮膚に届く光線の光量が減少してしまいます。
これでは、身体が単にあたたまるだけで光作用の効果はかなり少なくなってしまい、一生懸命治療をしても治療効果は、半減してしまいます。
これでおわかりいただけたように、治療する部位は照射の際には、必ず素肌になって、直接皮膚に照射して下さい。
また、照射する部位はどこも熱くせず、ちょうど気持ちのよい感じで行うことが大切です。
熱い感じを我慢して照射しても治療効果はあがりません。
楽な姿勢でリラックスして気持ちよく光線治療を行うようにしましょう。
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