ガン術後の光線療法
光線研究 第454号
ガンの三次予防としての光線治療
※三次予防とは、ガンに罹り手術を受けた後、ガンの再発・転移を予防したり治療したりすること。
光線治療は健康維持の療法として広く利用されていますが、日々の光線照射はガンの一次予防にもつながります。
※一次予防とは、ガンにならないようにすること。
ガン術前術後における光線治療では次のような応用が可能です。
1、光線の温熱効果:腫瘍組織は熱に弱い。
2、光線による血行改善作用:良性、悪性をとわず腫瘍は血行が悪いと発生しやすい。
3、光線の免疫機能強化作用: 免疫機能の低下がガンの発生や再発・転移に関係する。
4、光線のビタミンD(カルシウム)産生作用:ビタミンD(カルシウム)には抗ガン作用がある(米国ガーランド博士)。
5、光線の鎮痛効果:激しい痛みの持続は体力を消耗させ全身の抵抗力を低下させる。
6、光線の薬剤による副作用軽減作用:化学療法による副作用は体力を激しく消耗させる。
7、光線の一般状態改善作用:食欲、睡眠を改善させて皮膚の血色が良くなり活力がでる。
このような効果や作用が期待でき、とくに術前からの光線治療が効果的です。
ガン疾患に限らず重い疾患の患者はその治療にあたって、全て病院等の医療指示及び治療を受けなければ状況が一般的であり、それ以外に患者自身及びその家族が疾病治療の為にでき得る医療は非常に少ないと考えられます。
しかし、光線治療は、前記した作用や効果を期待し家庭で患者自身及び家族が治療を行うことができます。
また、家族は患者に対して精神的な励ましや安らぎを与えるだけでなく治療のために患者と共に積極的に光線治療を取り入れることも必要であると考えられます。
名古屋市にあります、たんぽぽ鍼灸指圧接骨院は、光線療法でガンケアをしております。
ガンケアについてご相談があれば、ご連絡下さい。