ガン術後の体力アップ、免疫力アップに可視総合光線療法

可視総合光線療法 実践治療 報告集
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発行所 (一財)光線研究所
〒169-0072 東京都新宿区大久保1-8-18
電話(03)3200-3276
58歳 女性

光線療法との出会いは、かれこれ25年前になります。
当時、病院に勤務していましたが、寝たきりの患者に
褥瘡(床ずれ)があり、いろいろ処置をしましたが、少
しも改善しませんでした。
当時の病院長が、「原爆症を治療した可視総合光線療法
なら効果があるはずだ」と言われ、院内に光線療法を実
践指導するメンバーを組み、褥瘡の治療にあたりました。
巨大褥瘡は骨にまで達していましたが、およそ175日をか
けて完治して、その効果に驚きました。今日ほど治療の
選択肢がある時代ではなく、保険医療の治療だけでは限
界があると痛感しました。
当時、子育ての真っ最中で、経済的な余裕もなかった私
でしたが、中古の光線治療器を購入し、困った症状がある
と、その折々に使ってきました。このたび、わが身、余命
を左右する病気に対する光線治療について報告します。
8年前に乳ガンの手術、昨年胃ガンの手術を受けました。
2回の手術と術後の抗ガン剤服用で、からだにさまざまな
症状が現れました。抗ガン剤の副作用で、口内炎・味覚障
害・下痢・手足の知覚異常・平行バランスの不安定・体重
減少・筋力低下などの症状が出て、とくに口内炎・味覚異
常・下痢はからだに重度のダメージを与えました。
術後3カ月目に職場には復帰しましたが、からだの力は失せ、
うつ状態になっていたようです。そんな状態でしたが、ゆっ
くりと、しかし積極的に光線治療を続けました。
胃ガン手術後から、1000-3001番の治療用カーボンで、両足
裏部・両膝部・腰部を照射、その後、今年からは1000-4008
番で、両足裏部・両膝部・腰部・肩甲骨間部を照射していま
す。
現在、肺転移があり、腫瘍マーカー(CEA)の推移をチェック
中ですが、高値になっていく例はいくらもある症例なのに、
一時は上昇していた数値が下がってきて、担当医も首をかし
げています。
先進医療の恩恵を受けると同時に、光線療法が穏やかにからだ
を修復している事実にも遭遇しました。光線療法の指導書によ
る自学自習ながら、ここまで回復したことに感謝いたします。
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