Y・Sさん65歳男性、胸腺腫のコウケントー光線治療
胸腺腫は、非常に稀な癌です。
胸水が溜まったり、息苦しさはありましたが、何とかY・Sさんの場合は、抗ガン剤治療を8クール行いました。
抗ガン剤治療に合わせて、コウケントー光線治療を始めたわけです。
では、どのような光線治療を行うかというと、左右咽喉部の星状神経節を目がけて光線照射を行います。
これは、自律神経・免疫・内分泌・心肺機能を強化するために必ず当てます。
次に、全身光線ですが、まんべんなく、全身に当たるように6台~8台の光線治療器を使って照射していきます。
どんな癌であっても、どこに何分、こっちは何分ではなく、全身にしっかりと温まった実感があるまで、照射すると効果的です。
また、病気の方ほど、肉を食べるように心がけてください。
体力勝負ですから。
Y・Sさんは、光線治療を併用することで、抗ガン剤治療による、だるさ、食欲不振、口内炎などもなく、(脱毛はあり)8クールをやり切りました。
胸水は、健康な人にも、毎日出ているんですが、肺の免疫力が強いので、吸収されているのです。
また、日夜、外の空気を出し入れしているので、雑菌・ウイルスなど色んなものを吸い込んでいます。
肺の健康を保つために、左右咽喉部や背正中部、また胸部の光線治療を行っていくといいでしょう。