Y・Mさん77歳女性狭心症、M・Kさん55歳男性心筋梗塞、T・Aさん70歳女性心筋梗塞の退院後のコウケントー光線治療
心臓に血液を送る冠動脈と呼ばれる血管は3本あります。
これらの血管が狭くなり、血液を十分に心臓へ送ることが出来ない状態が狭心症や心筋梗塞と言われる病気です。
狭心症は心臓の虚血状態が一時的であるのに対して、心筋梗塞は心臓の筋肉が壊死を起こして重大な障害を残すことがあります。
今回は、たんぽぽの臨床で、狭心症や心筋梗塞の退院後にコウケントー光線治療を受けに見えた患者さんの症例です。
ステント治療を受けられた患者さんもいますが、不整脈や左肩のコリ、息切れなどの症状はあるものの、再発しないように、また心臓の血流を良くする光線治療を受けました。
狭心症や心筋梗塞の方は、冷えの強い方が男女問わず多いです。
虚血性心疾患の光線治療ポイントは、下半身を徹底的に光線照射することです。
両足裏部・両足首部・両膝部・両膝裏側部・ふくらはぎ部・太もも裏部を温まるまで照射します。
たんぽぽの臨床現場では、下半身照射だけで30分~40分行います。
毎回下半身をよく当ててあげると、光線治療前と治療後では脈拍数が10程度下がります。
また心臓は自律神経の支配を受けているので、自律神経のバランスを整える光線治療を併用して行います。
定期的に熱と光のエネルギーを身体に吸収させると、身体がよく温まり、心臓の強化に繋がっていきます。
今回紹介した3人の方は、通院治療を1年~4年続けられていますが、年齢よりもよく心臓が動いているとか、過去に心筋梗塞を患った割に元気で人並みの心臓になっているなど、先生に驚かれています。