年に一度の健診で乳癌を疑われて再検査。診断は左乳房の癌と左腋窩のリンパ節転移で手術を受けられました。
毎年健診を受けていたのに急に乳癌が見つかってショックでしたと話されたW・Tさん。ご自宅にコウケントー光線治療器を1台持っていたので、手術前後に光線を当てていたそうです。
乳癌術後は、抗がん剤治療(6回)を受けて特に異常はなく2年が過ぎた頃から、左肩こりや左腕のしびれ、さらにリンパ浮腫が出現して、乳腺科の担当医からリンパマッサージを勧められて定期的に病院のリンパマッサージを受けているそうです。
ただ肩こりやしびれなどの症状もあり、自宅で光線治療をしても1台では効果が実感できないと以前からネットを見て知っていたたんぽぽさんに思い切って電話をして来ましたと言われました。
こういう場合は、まず当ててどんな反応が出るかを見るしかありません。6台の光線治療器を使って当てるのは初めてなので、治療用カーボンは3001-5000番を使います。
照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・肩甲骨間部・頸椎下部を合計40分間。その後の上向きで左腋窩部と肩部の照射を5分間⇩
※⇧こんな感じで当てました。モデルさんなので治療着を着ていますが、実際は素肌に直接当てます。
週1回の全身光線を4回目で、リンパ浮腫が多少改善して、しびれはなくなりましたが浮腫が完全になくなることは難しいです。
肩こりは光線治療後に軽く指圧します。肩だけでなく、全身がこわばっていたので、ほぐしてもらってスッキリしたと喜んでくれました。※指圧でリンパの流れも良くなります。
今後の治療ですが、月2回の全身光線と指圧を行うことにしました。
腫瘍マーカーですが、これはもちろん定期的な病院検査が必要ですが、ご自身で行う管理は食事です。
こだわり過ぎない普通の食事を何でもまんべんなく(お肉・魚・野菜など何でも食べる)バランス良く食べることが腫瘍マーカーを下げることに繋がります。