T・Aさん女性26歳、アトピー性皮膚炎と花粉症の光線治療

彼女が祖母と一緒にたんぽぽに来院したのが、2年前。 首、肘裏部、膝裏部がとくにひどく、花粉症の時期になる2月~5月上旬までは、顔や体も赤くアレルギー症状が出て、一層痒みが強くなり、大変でした。 皆さん、アトピー性皮膚炎で光線治療をされている方がいると思います。 ただ、全身の湿疹部のみを光線照射されていませんか? 実は、体の湿疹部(首、顔、肘裏、膝裏、背中、お尻、腰、足全体など)だけを光線治療しても、なかなか上手く治りません。 それは、自律神経、内分泌、免疫を整わせずに、患部(湿疹部)だけを当てるからです。 では、どういう光線照射がいいのかというと、やっぱり基本照射を忠実に行うことから始めてください。 両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部を各10分間(左右咽喉部は各5分間)を必ず当ててください。 それから、患部(湿疹部)は、一度に全部を当てずに、今日はここ、明日はここ、というように照射してみてください。 基本照射を忠実に行うと、嬉しい作用があって、花粉症の症状も軽減する方がいます。彼女は光線をする以前は、ひどい花粉症でしたが、現在は花粉症の症状が出ていません。
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