S・Kさん73歳女性、嗅覚障害のコウケントー光線治療

S・Kさん73歳女性、嗅覚障害のコウケントー光線治療

風邪を引いてからずっと鼻水が止まらず、そのうちに匂いが分からなくなってしまった。

耳鼻科を受診して、特に異常はなく抗アレルギー剤などのお薬を数種類服用して、半分くらいまで嗅覚が戻った。

しかし、季節の変わり目などで寒暖の差がある日など、嗅覚が悪くなり、いつまでも治り切らなかった。

3か月間が過ぎた頃に、詩吟教室の先生からコウケントー光線治療の話しを聞いて、たんぽぽを紹介されたそうです。

嗅覚障害などの病気の後遺症は早め早めの対応が一番ですので、病院治療と併用して同時に光線を行うのが望ましいです。

彼女の場合は3か月過ぎたあたりからの光線治療なので、どの程度の効果が出るかは分かりませんと説明をして光線を始めました。※鼻水が治まっても嗅覚障害が残ることはあります。

ちなみにお肉は食べますかと聞きましたら、70歳を過ぎたあたりから肉より魚と言われたので、お肉もお薬だと思って食べてくださいと言いました。※動物性たんぱく質は亜鉛などが含まれており、嗅覚障害にもいいと思います。

嗅覚障害のコウケントー光線治療は、全身状態を良くすることから始めます。

どのカーボンの組み合わせでもOK(どれも身体を強くします)。

たんぽぽは、治療用カーボン3001-4008番を使って両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腹部・腰部・後頭部の7ヵ所を合計40分間照射。(←徹底的に体全体の強化)

週に1回の通院治療をしっかり行い、治療開始8回目より鼻部の照射を開始。

通院半年後くらいから、季節の変わり目の体調不良が少なくなったと言われました。また足の冷えが気にならなくなったと報告してくれました。

こうやって、少しずつ身体を強くしていくと嗅覚障害も少しずつ変わっていきます。

治療1年後(治療回数44回)で、嗅覚障害は約8割くらい回復。スッキリしないこともあるそうですが、1年を通して体調がとても良くなったので、コウケントー光線を継続していきたいとのことです。

※鼻部や耳部などの障害は時間がかかりますから、根気に毎日続けることです。あと嗅覚障害は、耳部も当てるといいですよ。

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