N・Kさん42歳女性、インシュリン注射している。強い冷え症の光線照射方法。

N・Kさん42歳女性、インシュリン注射している。強い冷え症の光線照射方法。

コウケントー光線治療は、肌に直接照射しますが、その肌を出すのがつらい、寒い、冷えるという方です。

足裏を出すだけでもゾクゾクと足先が冷たくなる感じがして、お腹や腰部を出せば我慢できないほどに寒さを感じて、一体どうすればいいのかとたんぽぽに来院されました。

今までここまで酷い冷え症の方はいませんでした。

今回は、服を着たまま、靴下を脱いで、首すじが出ていればOKにしました。

上向きになって両足裏部・両足首部と左右咽喉部との5台照射を40分行いました⇩

どれだけ冷え症が強い方でも、この当て方を行えば体がポカポカしてきます。

ただ、光線照射後はしばらく横になったままです。疲労感が残るからです。

自宅では5台同時照射は難しいのと、彼女の場合は1台であちこち当てていると体が冷えてしまうので通院治療で冷え改善を行っていきます。

左右咽喉部は自律神経を刺激して、血管運動神経の強化に繋がり、熱を体内に留まらせる力が付いてきますから、根気に光線を当てましょう。

また左右咽喉部の照射は、自律神経の強化になり、のぼせ・ほてり・耳鳴り・異常発汗にも良いので、病院治療と共に光線を続けてください。

1年後くらいからは、ご自宅で42℃の入浴と30℃のぬるめのシャワーを交互に行い、さらに血管運動神経を刺激して血管の収縮と拡張を強化して冷えを良くしていこうと思っています。

※2年~3年は腰を据えて当ててみてくださいね。

PAGE TOP