I・Yさん80歳男性、身体の不定愁訴(冷え、足のしびれ、だるいなど)のコウケントー光線治療
1年ぶりに来院のI・Yさん。
元気にされていましたか?と聞くと、「実はたんぽぽ先生ね、血液検査は全く問題ないけれども、どうも身体の疲れやすさ、両膝から下の冷え、腰とお尻の冷え、足のしびれで夜に寝れない、睡眠障害があるんだけどね。
どこの病院へ行ったって、相手にされなくて😢」
そうですか。可哀想に。
光線治療をしていると、I・Yさんのようなケースはよくご相談を受けます。
病気でもないし、健康でもない。不思議な体調不良。年だねと言ってしまえば、それまでですが、実は年に関係なく、10代の若者からご年配の方まで幅広く不定愁訴を訴える方が多いのは事実ですし、たんぽぽにもそのような方は多く見えます。
みんさん、毎日の生活は自分のことだけで精一杯。疲れているんです。
疲れが溜まってくると、身体のこわばり(筋肉の疲労状態)が強くなって、頭痛、肩こり、腰痛など筋骨格系に症状が出ることが多いです。
筋肉の緊張は、交感神経を常に高め続けるので、易疲労、便秘、血圧や血糖を高くする、不眠、精神状態が不安、冷え、血行不良からしびれ、頭痛、肩こり、腰痛、膝痛、足がつるなどの症状を作り出します。
いいですか、こういうケースでは、病院での治療や服薬を併用しながら、重要なのは、「自然治癒力」。
コウケントー光線治療は、光と温熱の2つの作用で、冷え切って疲れ切った身体にエネルギーを補充します。
どれだけでも当ててください。自分が納得するまで当ててください。気持ちいいと感じる距離で当ててください。
照射部位は左右咽喉部↓
そして全身照射↓
治療用カーボンは3001-4008番、症状によっては1000-4008番をつかうこともあります。
毎日、たっぷり、よ~く当てて、温まるまで当てることです。
I・Yさんも、これから1年かけて、光線治療を行い、体質改善をしていこうと思います。