I・Tさん60歳女性、乳癌術後11年目に腋窩リンパ節転移と骨転移のコウケントー光線治療

乳癌術後11年目に脇や乳房(温存療法)のしこりに気づいてかかりつけの病院へ。 腋窩リンパ節と頬骨に転移していると診断され、ホルモン療法を開始。 同時に、たんぽぽ光線を受けたいと来院されました。たんぽぽは、ネットで見つけたとのこと。 病院治療と併用で開始した光線治療ですが、患部を含めて全身8台同時照射と上向きでリンパ節照射の2パターン。 ①上向きで左右咽喉部、左右腋窩部、両足裏部の5台照射。 ②横向きで胸部、腹部、背正中部または肩甲骨間部、腰部、お尻、両膝部、両足裏部、両足首部の8台照射。 治療用カーボンは1000-4008番を使います。 転移癌は、上向き・横向きで全身くまなく複数台(6台~8台)で一度に光線照射を行うと非常に効果的です。 週に1回のたんぽぽ光線を1年間継続し、リンパ節転移と骨転移の癌が縮小していると言われて、現在も光線治療中です。
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