E・Mさん70歳女性、肺炎のコウケントー光線療法

E・Mさん70歳女性、肺炎のコウケントー光線療法

風邪を引いて2~3日間ほど寝込み、その後体調は回復したものの、咳が2週間も止まらずにかかりつけ医に診てもらったところ、軽度の肺炎を起こしていると言われたそうです。

ただ、入院するほどでもないし、通院治療でお薬を服用しながら様子を見ましょうと言われ、自宅で光線を当ててみたらとても気持ちよかったので、全身光線を受けにたんぽぽに来院しました。

※皆さんに知ってもらいたいのですが、肺炎の場合、光線照射はしない方がいいです。咳などの症状が強くなるからです。肺炎が治まってから、肺の免疫力をつけるために光線を始めましょう。

※E・Mさんは、昔からたんぽぽにお越しになられている方で、光線療法に相当慣れているので特別に光線を行いました。

軽度の肺炎かぁ~、どうしようかな?と考えつつ、結局治療用カーボンは3001‐3001番(←一番刺激が弱い)を使います。

照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部(←あえて1号集光器)・背部(←1号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)を合計30分間照射。

※肺炎が治まってしばらくは、上半身の照射時は集光器を使い光と熱の刺激を少なくし、また腹部の照射も控えます。(病み上がりは特に気を付けます)

E・Mさんは、全身光線後は何となく体が温まった感じだったようです(ご本人はもっと光と熱の刺激が欲しかったらしいです)が、その日の夜、就寝中に大量の寝汗をかいたそうで、夜中に2回も着替えをしたと報告がありました。

寝汗をかいたら体がスッキリしたので、週に2回来たいと言われました。

お薬を服用しながら全身光線5回目ですっかり体調は良くなり、6回目の全身光線を受けに来院した際には、実は3~4日前から毎朝5kmのマラソンを再開したんですと言われてビックリ(*_*)

ええ加減にせいよ(笑)、と言いつつ、かかりつけ医の先生のところで診てもらい、ちょっとだけ影が残っていますが肺炎はもう大丈夫と診断され、お薬の服用はなくなりました。

これからも全身状態を良好に保ちつつ、肺の免疫力をつけて残った影(約1㎝)をなくしていきます。

肺の免疫力強化→左右咽喉部、肩甲骨間部または背正中部、胸部、そして意外ですが「腹部」です。

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