K・Jさん55歳女性、群発頭痛のコウケントー光線治療
半年に1回くらいの割合で、群発頭痛を起こすK・Jさん。
頭痛が起きると1週間~10日間はほとんど何もできずに寝込んでいるそうです。
たんぽぽは友人の紹介で来院されました。
病院で頭痛薬を処方されているそうです。
群発頭痛では、たんぽぽにお越しになる前に自宅で頭痛薬を服用してもらってから来ていただきます。
その理由は、光線治療を行うと症状が強く出ることがよくあるからです。
ただ、10回程度の光線治療を集中的(週に2回~3回)に行うことで、頭痛薬の服用なしで光線を受けられるようになります。
治療用カーボンは3001-5000番を使って、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・太もも部の前後・腰部・腹部の下半身を中心に40分間~1時間(様子を見ながら照射延長する)当てます。
光線治療を行うことで、全身の血行を良くして体のこわばりを取り、自律神経の調節を図ることで血管運動神経を整えてあげれば良いです。
少しずつ症状が楽になってきたら、後頭部や左右咽喉部や前額部の照射を5分間追加しますと、さらに症状が楽になります。