W・Aさん70歳女性、指、足首のリウマチの痛みにコウケントー光線治療

どのお薬も体質に合わないらしく、足つぼマッサージの先生からのご紹介でたんぽぽに来院されたW・Aさん。 手の指、手首、足首、膝の痛みがあり、歩行もゆっくりなら杖なしで可能です。 下半身の冷えが強く、お風呂に温まるまで浸かろうと思うようですが、その前にのぼせてしまうらしい。 はじめて光線治療を行う場合は、とくに自己免疫疾患では、様子を見るために弱い光だけを当てる方法を取ります。 3001-3001番を使って、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・後大腿部・腰部は下半身照射のテッパンです。 下半身の痛み、むくみ、冷え、足の重だるさ、静脈瘤の血行障害などはすべて、上記の部位(6ヶ所)をよく当てます。↓ 手の指、手首は集光器なしで大きく当てる場合があります。例えば人差し指だけ痛いときも、全部の指が当たるように手のひらと手の甲の両方をよく当てます。↓ W・Aさんにはじめて光線照射をしたときは、10分おきに声掛けをしながら様子をみていました。 光線照射を合計40分間しましたが、とってもよく体が温まり、こんなに体がポカポカした経験はありませんし、指、手首、足首の痛みが軽減して、歩くのがすっごく楽ですと喜んでくれました。 光線治療3回目のとき、いつも左肩が下がっているのが、左右の肩が水平になっていると驚かれました。 腰背部の筋肉が柔らかく、ほぐれてくると、肩の高さが水平になります。 これも、光線治療効果で、筋緊張が和らいでいる証拠です。 現在は、週に1回の通院治療を継続中です。
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