M・Aさん14歳女子の鵞足炎のコウケントー光線治療と施術で3回で痛みが取れた
鵞足炎は、膝の内側あたりに痛みが起こることで発症するスポーツをする子どもや大人にも多い疾患です。
解剖学的には、薄筋・縫工筋・半腱様筋の腱の付着部に痛みが起こります。
この3つの中で、大きな働きをするのが、半腱様筋(ハムストリングスの一つ)です。
皆さん、座って足を開脚してみてください。どのくらい開きますか?
このとき、膝の内側あたりに痛みがありますか。それが半腱様筋です。
この筋肉を柔らかくしてあげれば、鵞足炎はだいたい治まります。
膝裏部から光線照射を40分間行い、それからたんぽぽでは特殊施術で、太もも裏部内側の半腱様筋をよくほぐします。
もちろん、薄筋や縫工筋も軽くほぐします。
早ければ1回、通常は2回~3回で、痛みは消失することが多いです。
痛みが消えた後は、痛みが出ないように光線と施術を定期的(週1回程度)に行なっていきます。